晩婚化が進んでいる日本では、妊活をする人の年齢が高くなり、不妊治療を受ける方が増えています。女性の年齢が上がることで、卵巣に残っている原始卵胞の数が減って妊娠力が低下し、さらに卵子の老化によって卵子の染色体異常が増えていきます。その結果、「受精できても子宮に着床しない」「着床しても大部分が流産する」ということが起きています。卵子の染色体異常は、30代後半から急激に増加すると言われています。このように年齢が上がることで卵子の数や質が低下した場合、日本で行われる体外受精や顕微授精などの一般的な不妊治療では、多くの方の希望を叶えることが難しくなっています。海外では不妊治療の選択肢として、卵子提供や代理母出産そして着床前診断などの生殖補助医療がありますが、日本国内ではこれらを受診することは厳しいのが現状です。
NPO法人エンジェルバンクでは、メディカルツーリズムを利用して、海外での高度不妊治療をコーディネイトしており、タイやウクライナ、アメリカなどの実績ある医療機関と提携し、国内ではできない治療を安全そして安心して行える各種プログラムを提供しています。
エンジェルバンクのプログラム
1、卵子提供プログラム
第三者(ドナー)より卵子を提供してもらい、体外受精させた受精卵を、ご夫婦の女性に胚移植する事をいいます。エンジェルバンクでは、卵子ドナーバンクを運営しており、多くの日本人女性に登録して頂いています。
2、代理出産プログラム
依頼するご夫婦の受精卵を第三者(代理母)に胚移植し、妊娠・出産してもらう事をいいます。すでに国内の医療機関に凍結受精卵がある場合は、それを海外移送し代理母に胚移植することもできます。また卵子提供プログラムを併用し、その受精卵を代理母に胚移植する事も可能です。
3、着床前診断
受精卵(胚)の染色体を解析し、遺伝疾患や流産の可能性を胚移植する前に診断する医療技術の事で、NGS検査という最新の方法で行います。染色体異常の有無を調べ、正常胚のみを移植することができ、遺伝疾患や流産を大幅に減らすことができます。
4、男女産み分け
着床前診断を行う事ですべての染色体を解析するため、受精卵(胚)の性別を判定する事ができます。着床前診断は、染色体異常の有無を調べるためだけでなく、男女産み分けのご希望も叶えることが可能です。
NPO法人エンジェルバンクでは
1、質の高い医療サービスを提供
経験豊富な専門医・胚培養士を有する海外医療機関との提携によって、質の高い医療サービスを提供致します。
2、最適なプログラムの提案
ご希望を叶えるため、個別カウンセリングで、最適で安全な医療サービスを提案致します。
3、適正価格の提示
東南アジアや東欧での医療費および滞在費は、ハワイや北米に比べて約2分の1になります。多くの方の希望が叶えられる料金設定を実現しました。
4、日本語でのプログラムを実施
各種プログラムは、現地ドクターそして常駐する日本人スタッフが緊密に連携し、国内で受診する医療と同様に日本語で行います。
5、卵子ドナーバンク
卵子ドナーバンクを運営しており、約250名の日本人登録者からご希望に合ったドナー候補者をお選び頂けます。
6、個人情報保護
個人情報に関する法令およびその他の規範を尊守し、大切な個人情報の保護に万全を尽くします。