着床前診断

着床前診断PGTとは、体外受精させた受精卵(胚)が8細胞~胚盤胞前後まで進んだ段階(5~6日目)で、その遺伝子や染色体を解析し、将来起こりうる遺伝子疾患や流産の可能性を胚移植する前に診断する医療技術のことです。
我々が行っている最新の着床前診断である次世代シーケンサー(NGS検査では、97%以上の精度で異常を見つけることが可能です。

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この最新の遺伝子解析技術により、遺伝子が特定されている遺伝子病や染色体異常等を高確率で発見することができるようになりました。自然妊娠では、体の中で受精した受精卵の内 約3割しか赤ちゃんとして生まれてこないことが知られています。これは、受精卵に染色体異常があることが原因とされ、着床しなかったり、着床したとしても流産や死産となってしまう事になります。着床前診断は、不妊症や習慣性流産などの方が新しい命を育むための技術でもあり、妊娠が成立する前に受精卵に異常があるかどうかを検査することで、女性の肉体的、精神的負担を減らそうと開発されました。
*卵子提供プログラムでは、着床率を高めるため、着床前診断を推奨しています。

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男女産み分けについて

着床前診断を行う際には、すべての染色体について異常の有無を調べるため、受精卵の性別を判定することができます。
男女の産み分けを希望される場合は、希望する性別の染色体を持った受精卵(胚)のみを子宮に移植する事になりますので、面談時にその旨お申し付け下さい。